奥只見地区 大水害による 被害状況 リサーチ ② 銀山平北の又~永年禁漁区
そして、北の又 永年禁漁区内の 道路 および 河川における被害状況と、イワナの生息状況、
産卵床の状況、遡上経路の調査。
奥只見の魚を育てる会
http://www.okutadami-iwana.jp/index.html
監視小屋裏手、開高健記念碑脇より続く、銀の道・・・・
途中の沢筋が一部3mに渡り 崩落しているため、現在は 通行を控えてください。
枝折峠側 永年禁漁区ゲートより宮野淵に向かう途中、最初の橋は、橋桁ごと崩落・・・・
車、バイク、自転車、徒歩での全ての通行が出来ません。
宮の淵 下流 100m付近 林道崩落
人間一人分の通路を残し全て崩落。大変危険な状態です。
そして、毎年 奥只見の魚を育てる会 行事 フィッシュウォッチングを おこなっている
宮の淵 周辺は、2倍くらいの川幅に広がり、昔の流れに戻っています。
幸い、砂の流入も少なく、淵の深さも 大きさも 去年の倍以上の 大きさでした。
一方、支流や上流など、流れが細くなるに従い、柳や胡桃など大きな樹木が倒れて
河川をふさいでいるのが目立ちました。
上流より運ばれた、流木や倒木も数多く散乱しています。
宮の淵上流の林道崩壊・・・・裏山が抜けて、地すべりによる土石流、倒木のため、通行が出来ない状態。
林道終点の車止めも、大きく崩壊して、車止め駐車スペースごと河川へ崩壊・・・・
河川の大きな変わり様・・・・しかし、自然形態が残っている場所の大きな被害はありませんでした。
岩魚も、川を歩けばかなりの数が走り、倒木の根や水溜りには沢山の稚魚が泳いでおりました。
そして、モリアオガエルやサンショウウオなど、動植物も逞しく生存確認!
惜しくも、モリアオガエルとの再会は、シマヘビに先を越され、お腹の中・・・・
弱肉強食、自然回避率の高さ・・・・改めて自然のパワーの偉大さを教えられました・・・・・
※銀山湖・魚野本流の釣り場 トラウト リサーチは 後日報告!!!