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~BQイッチー フィールド日記~  山・川・森 自然大好き~♪

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2010年 11月 12日

Natural-Sign ♪ Part 2

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Natural-Sign ♪ Part 1 では、seasons 
季節感に付いて振れましたが・・・・・
Natural-Sign ♪ Part 2 では、いよいよ?
動植物が教えてくれる? Fishing Hint に繋がる合図!
信じるるか? 信じないかは?・・・・彼方次第です(笑)



Animal-Sign ♪ Fishing Hint 
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フライフィッシングにおける、最大級にして最高のチャンスを与えてくれるヒゲ様のスーパーハッチ! イブニングから夜半にかけて起こるハッチに、トラウト達が襲い掛かる光景は、それはそれは圧巻の一言! このヒゲ様の不思議についてですが・・・今シーズンあまり姿を現さなかった年でしたが? 下流部には、しっかり大量のハッチが見られました。(例:小出少ない・六日町少ない・越後川口大量発生) もともと、水質のあまり綺麗な場所では見られない種類で? 今シーズンのように雨が多かった年には(6月下旬まで、小出付近でも超増水でした)姿を見せないというより水質が良すぎた?、このことから、下流部の適正水質の場所に移動していたのでは?と、考える方が良いようです。その証として?例年下流部とされていた場所では、大型のトラウトの定位が少なく、逆にウグイや鯉が多い、瀞場の下流部にトラウトの釣り場があったりと・・・まるで餌のヒゲナガを追いかけるような状況が見られました。そして、水位が安定した7月に入り、一気に水質が淀む頃には、六日町あたりまでもがヒゲナガのスーパーハッチ祭りに!? こう言った事が起こると、ヒゲナガの同行を見逃がさない=モンスターに出会えるチャンスなのでしょうか? 
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ちなみに、大雨が来る数日前に、石から石へ移動するヒゲ様? この移動時期に流される固体も半端ではないそうです!? そんな時こそ、大物が釣れると・・・餌師は、言っていました? そして、ヒゲ様を見つけるヒントは、柳に聞け!・・・と言われるぐらい 柳の木が好きですね!(フライマンなら常識でしたか?) 柳以外では、蜘蛛の巣にかかる水生昆虫で、そのポイントのフライを検討するのも、手でしょう? 蜘蛛の巣には、色々な いわく話が付き物です・・・釣り人が今日は来てない? 雨が降る前には蜘蛛の巣がなくなる? などなど、多くのナチュラルサイン宝庫です・・・・しかし、蜘蛛の巣が絡んだティペットは、きれやすくなるので?ご注意を!?
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ツバメ フライフィッシングなど、多くの釣りのバロメーターとして有名なツバメさん? 4月はじめより、どのフィールドでも見かけられるようになり、ツバメの捕食位置=水生昆虫の居場所となるわけですね。ですから、ツバメが水面ギリギリを、飛び回っているときに釣れることが多いという訳です? そして、ツバメの捕食ポイントについても、高圧電線の下に多く捕食行動が確認されると言う噂も? これは、磁場の影響で、水棲昆虫が多く生息すると言う釣り師も多いですね? 私も高圧電線下のポイントで、大物や数釣りができた経験あり! これは、あまりにも常識的なことでしたか?
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ツバメが、昼のバロメーターとするならば、イブニングのバロメーターは、コウモリ!? これも、ツバメと同じように、水生昆虫を主に主食しているので、水生昆虫が多い場所・・・・街路灯や、柳の木の周り、夕日に照らされて暖かくなっている場所など、多くのポイントに関わるヒントを与えてくれます。毎日、イブニングにコウモリが飛んでいる場所を探して、釣りをしてみるのも良い手でしょう!
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鳥類では、猛禽類の次に大型の鷺。大鷺・青鷺・小鷺・白鷺など多くの鷺がフィッシングハンターとして有名ですが、鷺の場合は瀬など浅い場所でのハントが多くベイトの居場所を知らせてくれるサインでもあります。まして、ベイトが多い場所にコロニーを形成する鷺を見つけることができれば・・・その下流にトラウトが多く溜まっていることが多いようです。これは、鷺が捕食したベイトの血や魚の鱗が下流に流れ、それに反応してトラウトが集ると言われています。ちなみに、イブニングから朝方に掛けて大量にベイトを手当たり次第に捕食する小型の鷺は、ゴイ鷺と言って夜行性の捕食鷺にあたります? 夜明けと同時にギャ~ギャ~わめきながらコロニーに向かうゴイ鷺は少し不気味ですね・・・・
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それでは、逆に こんなポイントは釣りにならない? なぁ~んてサインも紹介しましょう! まずは、猛禽類が上空を飛んでいるとき。これは、賛否両論なんでしょうが? 下流に猛禽類が飛来している場合は、極端に当たりがなくなることがあります。猛禽類が飛来する影がトラウトの脅威に繋がっていたり、トラウトの捕食対象でもある、ベイトが影に脅えて隠れるといった連鎖反応でトラウトも小心してしまうようです。橋の上から、猛禽類の捕食行動を観察しているときにも、影に脅えた魚たちは、パニック状態に陥っていることが確認できることから、あながち嘘ではないようですね。50cmを超えるトラウトだったら、猛禽類の餌としては大きいすぎて大丈夫では?と 思いますが、そこは百戦錬磨のモンスター?傷つく事を恐れて。まず水面には出てこないでしょう? 猛禽類が居る場合は、瀬の釣り下がりは避けて、1mを越す深くて早い流れの掛け上がりがポイントになりそうですね。
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そして、フライマンのライバル鵜! 元々は、東京都の隅田川や関西の長良川での鵜飼いに使われていた鵜が地方に餌を求めて飛来し、その地でコロニーを形成したと言われております? この鵜ですが、鷺とは違い・・・水中深くに潜っての捕食行動になるわけですから、こいつを見かけたらそのポイントは移動した方がいいかも知れませんね(笑)
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最後に夏の風物詩トンボ。トンボの居る場所は、アブが少ないと言われるほど、水生昆虫からアブ、ハチに至るまで、昆虫を手当たり次第に捕食しているトンボ。トンボが多いポイントには、水生昆虫のハッチが見られないと思われるほど、昆虫にとって脅威の存在です。トンバが多い場所でのトラウトやベイトの捕食行動は、水面下に多く見られ、使用するフライもウエットに分があると私は思います。渓流などでドライに飛びつくトンボを見かけると・・・迷わず水中へフライを投入。また、これとは逆にトンボが多い日には、水生昆虫などの餌が少ないこともあり、トンボが多い日に爆釣りした場合もあるので、一概に釣れないサインとは言えませんけどね???

※以上 2日間にわたり 自然界が出すサイン。動植物の行動による釣りとの関係など・・・・多くのことを書いてきましたが、あくまでも・・・私の持論で書いたことや、釣り師の噂や迷信が絡んでいることなので・・・くれぐれも他言無用にしておいてください(笑)自慢しすぎると笑われちゃう場合もありますよ! また、いくらサインを見つけても魚が居なければ、話にならない事は覚悟して置いてください(笑)・・・・また、たとえトラウトを見つけても、キャスティングが伴わない場合には、取れない大物も多いのは言うまでもないですけどね(涙) Natural-Sign ♪ 動植物が教えてくれる? Fishing Hint に繋がる合図! 釣れるか? 釣れないかは?・・・・彼方の腕次第です(笑)

by bqichi | 2010-11-12 22:22 | ナチュラル


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